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ニューヨーク証券取引所

現在世界最大の証券取引所として知られているのがニューヨーク証券取引所です。ニューヨーク証券取引所は世界一上場の難しい証券取引所として名を知られる一方で、外国の企業も多く扱っており、日本からも現在18社の企業が上場を果たしています。 NYSEやビッグ・ボードの名でも知られ、世界の名だたる企業が名を連ねているニューヨーク証券取引所が設立されたのは、アメリカの独立直後の1790年のこととなっています。

当時はアメリカも独立を果たしたばかりで、証券取引も政府債権などの基本的なものに限定されていました。そんな中ディーラーたちの間で組織化が検討されるようになり、ディーラーと商人計24名によって手数料などが決められることとなりました。

この手数料などの決まりを決定した出来事をスズカゲの木の協定と言い、アメリカの金融の幕開けとして扱われることとなります、さらにこのときバンク・オブ・ニューヨークの株取引も同時に行われることとなり。この株取引は、アメリカで初めて行われた株取引であるとされています。

しかし設立当初は1817年を迎えるまで建物も存在せずに、証券発行なども野外で行われると言うほどに小規模なものであったニューヨーク証券取引所に転機が訪れるのは、1861年から始まる南北戦争のことでした。

戦争の影響によって国債が大量に発行されると共に、鉄道建設のための株式や社債も大量に発行されることとなり、これらをきっかけとして証券市場が活発化を見せることとなります。第一次世界大戦の折には、今まで世界金融の中心地として扱われていたロンドンに変わり次第にアメリカが経済の中心として扱われるようになっていきました。

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